2010年7月18日日曜日

デザインイノベーション6 ~佐藤雅彦~


今回は、佐藤雅彦さんについて

元々は、電通のセールスプロモーション部にいたらしいのですが、サラリーマンの営業をしていくうちに
『枠のデザイン』に興味を抱いたそうで、

同じ電通のクリエイティブ部門に社内試験を合格し、入った経歴の持ち主だそうです。

制作したCMには『バザールでござーる』や『だんご三兄弟』、『ドンタコスったらドンタコス』などがあります。

・日常のシーンでCMを作る。
日常の風景でCMを作ることによって、視聴者はより商品を身近に感じられるようになる。

・一つ一つのディティールにこだわる。
上で挙げたような日常的なシーンを作るために、細かい装飾にもこだわる必要がある。例えば、『ドンタコス』というスナック菓子のメキシカンな感じを出すために、『メキシコっぽさ』を1枚の絵に非常にうまく演出していた。

・同じフレーズをくり返す。
『ドンタコスったらドンタコス』や『バザールでゴザール』に見られるように、同じフレーズを繰り返す事によってキャッチコピーが人の印象に残りやすくなる。結果として、フレーズやキャラクターなどは同じままCMがシリーズ化し、人気が高まる。


・ゴールダイレクトデザイン
ユーザーのゴールを想定し、それに導くようにデザインする。


自分なりの手法をみつけ、そこから生み出したOutputもオリジナル性があるってのはすごいことだなって思いました。やっぱり、手法ってのは重要だとあらためて実感。
ディティールにこだわるっていうのも、ほとんどのクリエイターが言っている事です。最後まで詰めるっていうのは、大変だけどやっていかなきゃいけないこだわりですね。

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