2010年6月28日月曜日

デザインイノベーション4 ~Edward Tufre~



今回はEdward Tufreについて
デザインに関する書籍を4冊出しており、1冊ごとに何年もかけて執筆しているそうです。その中では、自分のデザインしているものは含まれておらず、ほとんが他のデザイナー(昔の地図や絵ものっていました)を例にあげて説明していました。日本の地図も事例にあがっていました。
・Micro/Macro Reading
小さな情報と大きな情報を同時に見せることで、よりわかりやすくなったり、色々な意味で物事を解釈できる。事例として、亡くなった方の名前を書き入れる墓碑のようなものがあり、名前の積み重なりの多さで、それぞれの年の死者の数の推移がわかる。といった例が挙げられていました。
・Layering And Separetion
違う情報を重ねても違うものだと認識でき、かつ、わかりやすくなる。
・Small Multiples
小さいものをたくさんのせた方が逆にわかりやすくなる。他のモノと比較する事が重要で、例えば、AKB48の集団で魅せるやり方なんかがこれに似てると思います。
・Color And Infomation
色や形の変化を見せることでわかりやすくなる。ユニクロの同じ種類で色違いのものを同じ店頭に並べる方法がこれに当てはまる。
自分が一番興味を持ったのはMicro/Macro Readingでプロダクトのデザイン、ポートフォリオなどなど
色んな場面で使えそうな考えだと感じました。

0 件のコメント:

コメントを投稿