今回は「Achille Castiglioni」さんです。
1918年イタリア、ミラノ生まれ。ミラノ工科大学の建築学科を卒業後、1944年から兄のピエール・ジャコモとともに建築家・デザイナーとしてキャリアをスタートしました。デザイナーの個性を主張するのではなく、使うひと、生活者の視点で物づくりを続けたカスティリオーニの仕事は、イタリアデザインのマエストロ、革新的工業デザインのパイオニアなど、賞賛の言葉とともに世界的に高い評価を得ています。
彼の作品で有名なのがこれ
FLOSと名付けられた照明器具で、デザイン決定において 『どのようなユーザーが、どのような環境で、どのような行動をするのか?』を考えて作られたものだと言われています。
さらに、デザインに対し3つの考えなければならない事があるそうで…
Redesign
既存の製品に手を加える
Ready made design
既存の部品を流用する
Metaphor
楽しさを加える
まさに、エコなデザインコンセプト!
授業の最後には、この3つの内のReady made designを例にとって簡単なワークショップをしていきました。
自分が提案したのは、この製品。履き古した靴を植木鉢として使うアイディアです。自分の足跡から花が生える(もののけ姫のデイダラボッチみたいな…)イメージで考えました。利点としては、靴が水を吸ってくれ吸水性がよく、水はけがよくて土が乾きにくいんじゃないかと思いました。
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